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マジメな話

この時期になると、テレビなんかでも今年1年を振り返った特集なんかがよくされています。その特集だったのか、最近の事件を受けてか、今年あった児童虐待の話題をたまたま見ました。本当に辛い話です。そしてたいていは、児童相談所のあり方が問題にされています。確かに、根本的な改革が必要とされている部分であると思います。



ひとつ気になったのは、田嶋○子さんの、「日本では子供を家庭に戻すというやり方を強くしすぎてる」といった内容の発言。家庭そのものが問題を持って、崩壊してるのだから…確かに正論ではあるけど、里親制度等もまだまだ未発達な今日、ではどうすれば?という疑問が残るのです。といったところで、私にも具体的な考え方があるわけではないのですが。



私は児童養護施設で、2週間の実習を受けたことがあります。最近の児童養護施設というのは、親と生き別れて…などという子は殆どおらず、やはり家庭の問題や、虐待、育児放棄のために施設に入ってる子が大半なのです。施設はそれは家庭的な雰囲気を作ろうと努力されてますし、母親代わり、父親代わりに…という思いの強さは感じ取れます(私は正直なところ、あまり居心地がよくありませんでしたが)。



でも、残念ながら家庭ではありません。子供にしても「いつか家に帰れる」という思いがあるのです。実際は戻れる子も少なく、また成長するにつれ、段々と自分の境遇を理解していきます。体の成長はあっても、精神面では家庭や家族というものが理解できないばかりに、成長できない部分を残してしまうことが多々あるのです。そして、虐待された子がまた親になって同じことを繰り返す可能性もあるのです。また、虐待した親の側も、子供がかわいくないから、いらないから虐待したという訳では無い方が多いのです。育児が辛かったり、どうしていいのか分からなくて、虐待に至ったケースがあり、家族全てのサポートが必要な場合もあるのです。本当に難しくて、早期に解決すべき問題なのに、行政においてなど、いまいち危機感が足りないように感じます。



(幼稚で利己的なしめになってしまいますが)そんな中、自分がいかに両親に愛されて育ってきたかを思うと、感謝しても足りない気がします。

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